先日、お客様のご自宅の介護リフォームのお仕事をさせていただきました。
すでに介護認定は受けられていたので、介護保険を利用してのリフォームとなりました。
まずは、介護保険を受けられる方とケアマネージャーさんと当社との3者にてお打合せです。
この段階で、ご自宅のどの個所にどういったリフォームが必要かを相談していきます。
今回は、トイレ・浴室・勝手口の3か所に手摺りと段差解消の踏み台を設置することに。
トイレ手摺
立ったり座ったりがとても不便でしたが
手摺の高さも調整し、一番握りやすい場所に設置しました。
浴室手摺
浴槽への出入りがとても不便でしたが
浴室の壁にタテ型の手摺を。浴槽の淵には握りやすいように浴槽側にせり出したオフセット型の手摺を設置しました。
勝手口
勝手口は内部と外部にそれぞれの改修を行いました。
システムキッチンの横面には手摺が取り付けられないので
床面に固定するタイプの手摺を設置しました。
外部は一段目の段差が高く、手摺もないため上がったり下りたりがとても不便でしたが
段差をもう一段増やすことで上がりやすくなり、手摺も設置しました。
介護保険への手続等もケアマネージャーさんと相談し、ほとんどお客様の手をわずらわせることもありませんので、お気軽にご相談ください。